引継ぎ書類の作成

役職定年を迎えるということは、時として部下が上司になるということ。つまらん部下だと思っていたが、引継ぎということで、僕の仕事のチェックを始めた。僕の作った書類に目を通し、印がないだの、書類の作成が足りないだの、デリカシーのない、大きな声で話しかける。

実にイラつく。が、ま、そこはこらえて。

僕の仕事で、細々とやりきれなかった仕事や、長い間の課題を後でまとめて出して、たっぷり引き継いでやるから、あと数日待てや。

誰のおかげで、この数年やってこれたのか、お前の仕事、そっと残業して終わらせてやったのわすれたか?つまらん部下だったから、そのままつまらん上司になれや。僕は、お前の仕事は一切手伝わんからな。定時には失礼します。ざまぁみろ。

立場が人を成長させるのはよくあること。ても、つまらん部下は立場で人が変わることは本人は気づかない。

僕は、いつも平らかに、できることで、弱い人には優しく、困っている人は助ける。その気持ちは絶対に忘れない。