役職定年。

59歳になって、感じること。

定年退職、家族、趣味、健康、こんなに人生を考えた時期はありませんでした。

良くも悪くも、人生の大きな転換点を迎えます。誰もが経験することでしょう。

去年までは、こんなに考えるとは思ってもいませんでした。

まずは、僕の場合、59歳で、役職定年といって、これまでの管理職から離れました。この後は、特別扱いで1年間の窓際族生活ですね。仕事って何するんだろう?いいのか、悪いのか?

来年の3月には定年退職です。退職金もらって引退ですね。でも、雇用延長で同じ職場で働けます。それでいいのかなぁ?

様々な不安がよぎる59歳。

これまでは管理職、でも、明日からは平社員(以下かも?)

これまでは、上げ膳据え膳、明日からは配膳係、そんなことが耐えられるのかな?

クタクタになりながらも、全力で走ってきたリーマン人生。同期に負けたくなくて、顔で笑って、歯を食いしばって頑張ってきたんですよね。将来、役員の席に座れるよう、上の期待に沿って、下の不満を聞いて、自分を捨てて走っていたんですね。そんな努力も知ってか知らずか、59歳の僕の席は他人が決めたんです。

でも、よく考えると辛くて心のどこかで早く辞めたいと思っていたんですね。そして、その時が来たんです。そんな、心のどこかで願っていたことが叶って、ある意味、良かったんじゃないでしょうか。これから始まるステージで、自由に新しいことをやってみようと思います。

安室奈美恵さんのFinallyという曲を思い出しました。

そんなことを考えつつ、「新たな自分に目覚める」ためにこのブログをはじめます。