断捨離 

役職定年が決まって、1週間、妻とも嫌な感じでした。きっと妻は、役員の奥様の仲間入りを想像していたのでしょう。はかなくも、夢は挫かれたといったとこでしょうか。

このやりようのない日々が過ぎていくなか、気持ちは、だんだん、前向きになってきましたね。

だって、決まったことは仕方ないでしょう。神様は、僕に休養とチャンスをくださったんですね。まずは、仕事のこと会社のことは考えずに、自分のやりたいことを考えましょう。でも、時折、無念な思いが胸を満たしてきます。困ったもんです。でも、僕はもう、吹っ切れてます。いいじゃないか、僕の素晴らしい人生じゃないか!

やりたかったこと・・・。そう、部屋の片づけをしよう!もう、僕は、シャネルのネクタイもドルガバのスーツもいらないんです。高価なものに身を包むことを得意にしていた自分が何だったんだろう。人がうらやむことを快感に感じていたのですね。

よく考えてみると、僕の人生って、あと何年って、保証はないんです。明日、天国へ召されるか、明後日、地獄に落ちるか、はたまた、寝たきりになるのか、僕にはわかりません。

だ・か・ら、このチャンスに、なんか、やってみようと考えています。まず、一つ、ブログをはじめました。

次に断捨離を始めます。まずは、片っ端からメルカリで売ってみようと思います。僕はいらないものでも、誰かが、必要で使ってくれるものはあるはず。金額なんか、さほど気にしない、ほしいひと、必要な人の手元に、安く譲ることがその人の役に立つのかなって、思います。

後藤新平を思い出しました。

「人のお世話にならぬよう、人のお世話をするように、そして報いを求めぬよう」

身の回りがキレイになるのが楽しみです。そして、少し売れたら、その時に、ほしいものを買います。いいでしょ~。